2007年06月28日
組踊シリーズ5種
さて、ひさびさの琉球切手コレクションです。
組踊とは、玉城朝薫が大成した、本土の歌舞伎のようなものです。以下の五枚は「朝薫五番」といって現在でも演じられる組踊の代表的な演目です。
まず、一枚目はこちら。
これは能の「道成寺」を琉球風に改作したものです。坊さんがこれ最後のとこで拝んでる場面です。
これは結局、「女の執念」を表してるんでしょうな・・・。

これが琉球風の「安珍清姫」になります。
ただ、最後が安珍清姫とは違って、最後に再会してハッピーエンドで終わります。

いわゆる「天女の羽衣」ですね。
これは子供に別れを告げている場面ですね。
最後には親子ともに王府に取り立てられるという話です。

尚泰久王時代の「阿摩和利・護佐丸の乱」の後、護佐丸が殺されてから、子供が父親の仇を討つという話です。いってみたら「琉球版忠臣蔵」ですかねぇ・・・。

これはちょっと話がややこしいのですが、要約すると「人柱を志願した娘が神のおかげで助かった」という話です。
詳しい筋を知りたい人はこちら。
琉球切手はやたらときれいなのが多いので好きなんですよね・・・。
組踊とは、玉城朝薫が大成した、本土の歌舞伎のようなものです。以下の五枚は「朝薫五番」といって現在でも演じられる組踊の代表的な演目です。
まず、一枚目はこちら。
執心鐘入
これは能の「道成寺」を琉球風に改作したものです。坊さんがこれ最後のとこで拝んでる場面です。
これは結局、「女の執念」を表してるんでしょうな・・・。
人盗人
これが琉球風の「安珍清姫」になります。
ただ、最後が安珍清姫とは違って、最後に再会してハッピーエンドで終わります。
銘苅子
いわゆる「天女の羽衣」ですね。
これは子供に別れを告げている場面ですね。
最後には親子ともに王府に取り立てられるという話です。
二童敵討
尚泰久王時代の「阿摩和利・護佐丸の乱」の後、護佐丸が殺されてから、子供が父親の仇を討つという話です。いってみたら「琉球版忠臣蔵」ですかねぇ・・・。
孝行の巻
これはちょっと話がややこしいのですが、要約すると「人柱を志願した娘が神のおかげで助かった」という話です。
詳しい筋を知りたい人はこちら。
琉球切手はやたらときれいなのが多いので好きなんですよね・・・。
Posted by 琉王 at 13:56│Comments(0)
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